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私立セクシー学園 第二十一話

露央沙が、振り返ると、そこにいたのは、一人の人物だった。その身なりからして、男性ということはわかる。“男性”というのは、その人物が、学生服を着ていなかったからである。その人物は、カーキ色のハンチングを目深に被り、サングラスにマスクという風貌だった。また、首には、マフラー、帽子と同系色のハーフコート、同じくカーキ色のズボン、黒革靴というスタイルだった。

私立セクシー学園 第二十話

 と、露央沙は、ふと、背後に視線を感じた。振り返る露央沙。そこに居たのは...。

私立セクシー学園 第十九話

直後のため、火照った体を冷ますため、この場末に足を停めたのだった。

私立セクシー学園X 第十八話

第二部 別の日。学校敷地内。西北の方角。山と隣接しているところ。隣接している、というより、ほとんど山が、学校敷地内に浸食して来ているのだが。ここは、学園の圏内でも西北の外れに位置する界隈だった。露央沙は、ここにいた。つい先程まで、B男(A男とは、別の下級生。A男と同じ高校一年生。)と、例によって隣の山中で戯れていた直後である。

私立セクシー学園X 第十七話

 発狂するA男。そんなA男を見て、露央沙先輩は、満足げな微笑を浮かべるのだった。

私立セクシー学園X 第十六話

 「露央沙先輩!イキそうです!もうダメです!出ます!出します!イカせます!」 どうやら、男子生徒は、露央沙の後輩、下級生のようだ。 「いいわよ。イっても❤」 下級生男子(仮にA男とする。)の、再度のイキにも表情を変えない露央沙だった。さらにはげしくガン突きする下級生男子、A男。 「好きです!露央沙先輩!好き好き~❤結婚して下さい!」

私立セクシー学園X 第十五話

 二人は、キスをしていた。ディープキスだ。露央沙の舌と男子の舌とが、はげしく絡まり合っている。その間にも、男子は、はげしく腰を使い続けている。露央沙に対し、はげしく腰を打ちつける男子。上半身と下半身ではげしく愛し合っているのだ。 「うっ!」 男子生徒は、たまらずイった。熱い液体が腔内にあふれ出す。 「あん❤」 露央沙も気持ちよくなっている。色っぽい喘ぎ声を漏らす露央沙。避妊薬は、服用済みだ。

私立セクシー学園X 第十四話

 露央沙のスカートは、まくれ上がっていた。純白のパンティーが露出している。露央沙のパンティーは、意外にもサイドラインがワイドな、ごく普通の保守的なパンティーだった。男子高生の怒張し切った男根が、そのパンティーを刺し貫いているのだ。はげしく抜き差ししている。男子高生の怒張したペニスには、血管が浮かび上がっていた。

私立セクシー学園X 第十三話

 露央沙ともう一人の男子高生は、折り重なっていた。二人の男女は、抱き合い、絡み合い、くんずほぐれつしている。位置関係的には、露央沙が下、男子高生が上である。男子の方は、腰をはげしく上下動させている。二人が、「こんなところで」何をしているかが、わかった。セックスだ。

私立セクシー学園X 第十二話

 露央沙の現在の髪型は、ストレートのロングヘアーである。ボリュームのある前髪が彼女の額を覆っている。露央沙の現在の恰好は、セーラー服である。半袖。白いタイ。普通の丈の濃紺のスカートに、白のハイソックス、革靴といういでたちである。けっこう、学内を離れた山間部で、人目につかない。こんなところで二人はいったい何をしているのか?

私立セクシー学園X 第十一話

 山間部。露央沙の通う高校の隣の山。(隣というか、学校の敷地内に入り込んでいるのだが。)ここに、露央沙は、いた。いや、露央沙だけではなかった。この場にいるのは。もう一人。学生服(露央沙の通う高校のものだ。)を着た人物が。“人物”というには、その「人物」は、少々、若過ぎた。年の頃は、15、6歳。髪の毛は、短め(ごく短髪ではない。)に切りそろえられている。中背。つまり、この高校(露央沙の通う高校)の生徒だった。半袖のワイシャツに黒のズボン。つまり、男子生徒だった。

私立セクシー学園X 第十話

 露央沙。本名=T中露央沙。ちぢれた黒髪ロングヘアー。爆乳。高身長。浅黒い肌。グラマラスボディー。切れ長の鋭い瞳。高校三年生(高三)。趣味=自由恋愛。得意なこと=セックス。

私立セクシー学園X 第九話

 露央沙は、モテた。じっさいのところモテモテだった。1~3年の男子生徒にまんべんなくモテた。そういうわけで、恋人やセックスフレンドは多かった。特に下級生男子からは、憧れの上級生♀という立ち位置だった。露央沙は、そうした同級生男子や下級生男子たちと、なんの抵抗もなく遊んでいた。露央沙は、学園でも名うてのプレイガールだった。

私立セクシー学園X 第八話

 露央沙が恋愛の場としてよく利用するのは、学園の隣の山だった。この山は、学園と隣接していた。というより、学園敷地内と融和するかたちで存在するところだった。(学園の敷地内に、山のすそのの土地部が侵入していた。)露央沙は、恋人やセックスフレンドとこの隣の山間に分け入っては、〈恋愛〉を楽しんでいるのだった。

私立セクシー学園X 第七話

 廃校舎。通称、ラブホテル(ラブホ)。よく、生徒たちがセックスのために利用しているのが、この廃校舎だ。通称、ラブホテル(ラブホ)。この廃校舎が生徒たちのセックスの場としてひんぱんに利用されているのは、公然の秘密であった。また、噂では、女の先生が、数人の男子生徒に、この廃校舎に連れ込まれて、集団レイプされる、ということもあったらしかった。

私立セクシー学園X 第六話

 それどころか、生徒間でセックス!さえしているらしい、というのだ。さすがにそれ(セックス!)は、人前で公然とおこなわれているわけではないのだが。そういう噂がある(らしい)ということである。生徒間でセックスがおこなわれているらしいポイントというのは、学内にいくつか存在する。体育館に付属の体育倉庫。グラウンド(校庭)の体育倉庫。校舎屋上の入口の前のスペース。そして、廃校舎だ。

私立セクシー学園X 第五話

 露央沙が通う、この学校(私立高校)は、男女の交際にゆるい校風だった。というか、はっきりいって、ゆるゆる、ガバガバであった。自由恋愛は、あたりまえにおこなわれているし、(学校側が、これ(自由恋愛)を、取り締まるということはない。これはどこの高校(や学校)でも同じかもしれないが。)学校敷地内で公然とキス等する男女(生徒)も存在する。(職員は見て見ぬふりだ。)

私立セクシー学園X 第四話

 しかも、露央沙のからだをまったく傷つけることなく、だ。それどころか、パンティーも少しの切られた様子さえないのだった。手練手管の者の仕業、と言えた。スカートの後部や側面なら、ともかく、スカートの前面までやられてスカートのぬしである露央沙自身がまったく気付かない、というのは、どう考えても異常であった。それほど、スカート切り裂きの犯人が巧みということなのだろうが...。一体、犯人は、どういう人物なのだろうか??

私立セクシー学園X 第三話

 問題。問題とは、最近、彼女の身の上に起っていることである。それは、いわゆる“切り裂き案件”であった。と、言っても彼女そのものが切り裂かれたわけではない。それでは、傷害事件になってしまうので。切り裂かれたのは、スカートだ。スカートの後部、側面、前面、そのすべてが真一文字に切り裂かれていた。(ちなみにスカート丈は、“普通”である。(膝の上すれすれまである、ということである。))