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 ケイト、河合M子、そして、紗姫（さき）の三人は、広大な地底湖の沿周をぐるりとまわっていく。なにしろ巨大な地下湖である。まわっていくのには、時間がかかる。そして。ついに三人は、広大な地底湖の四分の一ほどをまわりこむことができた。そこにあったのは．．．。

 広大な鍾乳洞内に横たわる湖（地底湖）。天然の天井からはつららが垂れ下がり、あるいは石柱が天井と湖面をつないでいる。洞内のうすぐらい光に浮かび上がるそれは、リムストーンプールに勝るとも劣らない、幻想的な風景であった。三人は、リムストーンプールを目にした時と同じように、その幻想的な光景に目を奪われるのだった。

 三人は、リムストーンプールの脇の斜面を下り降っていく。斜面を降り切ったところで、さらに洞内を進んでいく。しばらく行くと、三人は、より広大な空間に出た。そこには、一面に巨大な鏡のようなものが張り渡されていた。鏡面と見えたそれは、実際には水面であった。洞内のうすぐらい光に浮かび上がる巨大な水面。湖である。鍾乳洞内の湖、それは、地底湖であった。

 見ると、そこは、広大な天然の鍾乳洞であった。三人の位置から見て下り降るようになっている。たくさんのつららや氷筍に満ちている。天井からは、つららが、岩床からは、石筍が、たけのこのようにそそり立っている。圧巻なのは、なんといってもやはり、リムストーンプールである。何枚もの天然の皿のようなリムストーンが幾重にも重なって巨大な棚田状を形成している。洞内の薄暗い光に照らされて青白く浮かび上がっている。三人は、その幽玄とした景観に目を奪われた。

 ケイトは、25歳。河合M子は、28歳。そして、紗姫（さき）は、24歳であった。三人、全員が20歳を越えている。三人からの、20歳過ぎのおとなの女による体操服（ブルマー）姿である。コスチュームプレーと言えた。 洞窟の内部は、薄暗く生温かい。単調な一本道の洞内を進んでいく三人。と、広い空間に出る。

 三人とも背が高い。中でもケイトと紗姫（さき）は、グラマラスボディー、爆乳の持ち主だ。河合M子は、二人に比べると、やや、細く、普通乳である。紗姫は、長身、グラマラス、爆乳と、三拍子そろっている点では、ケイトと同じだが（ケイトは、Kカップボディーの持ち主）、ケイトがすみれ色の腰まであるロングヘアーの持ち主であるのに対し、紗姫は、黒髪でセミロングである。紗姫は、濃い美貌の持ち主である。紗姫は、白いバンダナを巻いている。三人の中で、唯一、両手首とも白いサポーターを、している。