くりいむレモン#20
「Ch-Xくん...。」
A美が話しかけてくる。
「どうしたの、A美ちゃん。こんな急に...。」
気が動転していて、なにを言っているのかわからないCh-X。
「うううん。別に。急に顔が見たくなったから来てみたの。」
慌てているCh-Xを意に介さず、退けると、主の許可を待たずに、部屋に入ってくるA美。部屋の主であるCh-Xの存在を無視して、部屋の内部(なか)を行ったり来たり、うろうろするA美。なにかをさがしているようだ。
「A美ちゃん、あの...。」
いっそう、落ち着きがなくなるCh-X。
「ここがあやしいわね。」
つかつかと押し入れに歩み寄る。
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