くりいむレモン#24
しかし、A美の反応は、そんなCh-Xの予想とはウラハラなものだった。
「わたしのこんなところを撮って。」
「―――。」
沈黙しているCh-X。
「わたしのことが好きなの?」
「えっ...。」
意外なことを言うA美。
「それならそうと、最初から言えばいいのに。」
A美とCh-Xは幼馴染みだ。かなり長い“最初から”である。
「だったらいいわ。させてあげるわ。君に。」
「させてあげるってなにを?」
本当に、A美がなにを言っているのかわからない様子の、初心(うぶ)なCh-Xだった。
「あのビデオみたいなことよ。」
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