黒い下着の女 第十話

 Y男は、思わず目を閉じた。そして、ふたたび目を開ける。そこには、もう、女の顔はなかった。画面には、以前と同じ砂の嵐の映像が映っているばかりだ。あの女性の顔はなんだったのか。それとも、あれは、Y男の見た幻覚、一瞬の白日夢だったのだろうか。

ビデオ画面は、唐突に遷移した。砂の嵐が黒い画面に切り換わる。そこにデカデカと映し出される、白抜きの文字列。文字列は、“黒い下着の女”である。

コメント

このブログの人気の投稿

私立セクシー学園X 第八十話

私立セクシー学園X 第七十三話