私立セクシー学園X 第二十四話

 その金属製のブツは、男の手の中にあった。男の手に握られているのは、たしかに拳銃だった。

「止まれ。さもないと、撃つ!」

男は片方の手(右手)で、銃を構えた。露央沙に、照準を合わせている。

「俺は本気だ。よく考えてみるんだな。脳があるというのなら。それも火急的すみやかにな。」

男は、言う。露央沙は、頭の回転が遅くはなかった。立ち止まり、おそるおそる男の方を振り向く。

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