私立セクシー学園X 第五十九話
「あの手紙は、あなたが...。」
露央沙が聞く。
「そうです。あの手紙を書いたのは、ぼくです。」
少年=「よしお」が、答える。
「わたしの秘密を知っているって...。」
緊張感が一気に高まる。
「そうです。ぼくは、あなたの秘密を知っています。T中露央沙先輩♪」
「わたしのなにを知っているって言うのよ。」
強がる露央沙。
「いろいろなことを。T中露央沙のことならなんでも知っている。T中露央沙のファンですから。ぼくは♪」
「具体的には...?」
T中露央沙の緊張感は、激しい不安へと変わった。それから、よしおは、語り始めた。
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