私立セクシー学園X 第六十五話

 「これが誓約書です。」

よしおが、声高らかに宣言する。


誓約書

わたし、三年A組の女子、T中露央沙は、一年F組の男子、よしお様をご主人さまとし、奴隷としてお仕えすることを、ここに誓います。


“誓約書”には、↑のような内容の文章が記されていた。

「...!」

露央沙は、再び絶句した。

机の上には、どこからか用意された筆記用具と朱肉が置かれていた。

「では、サインをお願いします。」

露央沙は、もはや絶望を通り越して清々しかった。誓約書にサインをし、指紋捺印を行った。

「ありがとうございます。これであなたは今日からぼくの奴隷だ。よろしく頼むぜ!露央沙♪」

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