私立セクシー学園X 第六十三話
いやならT中露央沙の秘密は、白日のもとにさらされることになる、という。もはや絶体絶命を通り越して、詰んでいる露央沙。
「わかったわ...。あなたのいうとおりにするわ...。」
不承不承、よしおの要求を了承する露央沙。
「よし。いいですね。露央沙先輩?」
その時、よしおが、ポケットから、なにかを取り出した。それは、うすい、長方形のものだった。露央沙は、一瞬にしてすべてをさとった。
「!」
それは、カッターナイフだった。それも、普通のカッターではない。大きいサイズの刃渡りのあるやつだ。露央沙は、一瞬にしてさとった。いつからか、露央沙のスカートが鋭い刃物で切り裂かれる事案が発生していたが、その犯人こそ、この眼前の下級生=よしおだったのだ。
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