私立セクシー学園X 第七十話

 ディープキスしながらのセックスをしたことがない露央沙ではなかったが、好きでもない男とのそれは、初めてだった。そのことは、露央沙に新たな快楽をもたらすのだった。

「露央沙先輩。露央沙...。」

待ちに待った瞬間だった。待った甲斐があった。よしおは、思った。本当に待ちに待ち、待ちくたびれた末の大解放だった。よしおは、解き放ったのだ。これまでに溜まり溜まった、積もり積もった我慢を。それは、大量のスペルマというかたちとなってあらわれた。妊娠するのではないか、というくらいの精液の量だった。

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