私立セクシー学園X 第五十四話

 露央沙は、なにげなく、教室中央の机に歩み寄った。机のかたわらに立つ露央沙。待つこと数分。謎の脅迫者はもとより誰もやってくる気配がない。露央沙にとって来慣れた空間であるはずが、この時は、様子がちがった。(状況が状況だけに当然だが。)し~んとしずまりかえった教室内。空気は乾いていたが、露央沙の現在の心理状態がそうさせるのか、うそざむいような気配すら漂ってくるようだった。急に怖くなった露央沙。と、その時...!

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