パンチラ学園X 第六話
校門の前に、ヴァーチャルカメラがやってきた。四枚の濃紺のスカートがひるがえる。四枚の濃紺のスカートのぬしは、赤井水着子、白華院優子、そして、アラメインである。
ちょっと驚いた表情を見せる沙姫。両膝をわずかに折り曲げている。ヴァーチャルカメラは、そんな沙姫の側面を捉えている。純白のパンティの側面がのぞいている。パンティのサイドラインは、ワイドではなかった。細い。といっても常識的な範囲に収まる細さであるが。
唇を真一文字に結んで、柳眉を逆立てる赤井水着子。とっても気の強そうな表情だ。そんな水着子を、ヴァーチャルカメラは、真正面から捉えている。赤いパンティに赤いガーターベルトがもろ見えになっている。大胆にも両脚ともまっすぐに開脚している。
せつなそうな顔になる白華院優子。おとなしい性格を想像させる表情だ。そんな優子を、ヴァーチャルカメラは、赤井水着子と同様、正面から写している。赤井同様、開脚しているが、両膝から下を、外側に向かって折り曲げ、内股になっている。そんな優子のボトムのアンダーは、青いパンティ。しかも、なんと、意外にも、赤井水着子と同様に、パンティと同色(青)のガーターベルトを装着していた。
四人の娘の最後に、ヴァーチャルカメラは、アラメインを狙った。カメラアングルは、クオーターバックである。その表情は、“キャーッ!”の表情をしている。両手でスカートの前を押さえているものの、うしろは、盛大にまくれあがっている。いわゆる、スカートめくりの格好そのものであった。まくれあがる濃紺のスカート、純白のブラウスのすそ。そんなアラメインのスカートの内部は、黄色のTバック、そして、Tバックと同色(黄色)のガーターベルトである。
そして、犯人のスカートをまくりあげる、学生服の男子(少年X)の手も、ヴァーチャルカメラは、その視界におさめていた。
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