パンチラ学園X 第三十話
この中の“誰か”(この中の誰かうちひとり)が、紗姫先輩の弱みを握った。その“誰か”は、弱みを楯に取って、紗姫先輩に、自分のいうことをきくように迫った。紗姫先輩は、それにしたがってしまった。そして、その内容が、この、下着姿のまま入浴するという変態ショーだろう。最初の間こそ、その脅迫者がひとりが愉しんでいたのだろう。しかし、そのうち、うわさを聞いて、一人また一人と数が増えていったのにちがいない。おそらく、おたがい同士、知己もあるのだろう。そして、そのうちおたがいに協力し合うようになっていったのである。これだけの大人数が集まった結果、ガラスのケース(シャワールーム)を調達することもできたのだろう。紗姫先輩が入浴するさい、彼らがガラスのシャワールームを用意し、ことが済んだら、また彼らが撤去する、という流れになっているのだろう。そんな彼らの労苦を思うと、思わず感心してしまうXだった。
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